2009年12月06日

米アップルが音楽配信会社を買収、iTunes拡充か。

米アップルが音楽配信会社を買収、iTunes拡充か

ロイター通信
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12794320091206

リンク先の記事によると、買収されたのは音楽をストリーミング
で配信するサービスを提供している会社だそうで、アップルがダウンロード以外
での音楽ビジネスを展開する可能性が出てきました。
ストリーミングによる音楽配信がビジネスにならないかと僕も考えたことがありました。
アメリカにはもう有るんですね(買収されたのはアメリカのララという会社)。
IT関連でクラウドコンピューティングが一つのトレンドとなっていますが、音楽もそれに近い形になるのかも知れません。

ダウンロード出来ないのにお金を払うことに抵抗を感じる人も居ると思いますが、ストリーミング配信はメリットが沢山あると思います。
iPod/iPhoneを使うようになって数年になりますが、パソコンからiPodなどに音楽データを転送しなければいけないのは面倒だと感じます。
iPhoneやケータイのように端末に通信機能がついていれば、データの転送作業をしなくてもネット上にある音楽をすぐに再生することが出来ます。
iPhoneにはYoutubeが標準でサポートされていますが、それに近い感じで音楽を聴くことが出来れば便利です。
それから、データには紛失がつきものです。
必要なデータなのに誤って削除してしまったり。
実は、他でもない僕が今それで失敗してしまったばかりなのです。
iTSで買った音楽データを保存していたパソコンが壊れてしまい、せっかく買った音楽データをなくしてしまいました(泣)
でも、ストリーミングならローカルディスクに保存することがないのでデータ紛失のリスクを最小限に留めることが出来ます。
ある種のデータの保証機能というか、それに近い効果が得られます。
その他にも、例えばiPodやiPhoneのような携帯端末では、内蔵されているメモリ容量によって値段が変わります。
当然容量が大きいモデルは割高です。
しかし、ストリーミング再生で聴くのであれば端末にデータを保存する必要がないので本体に大容量のメモリを積む必要もなくなります。
デジタルデータであれば音質が劣化することありませんし、データ回線も常時接続が当たり前になった今、ストリーミングでの音楽配信は便利な面が多いと思います。

そして、僕が一番のメリットとして挙げたいのが違法コピー/ダウンロードの抑止力として効果があるということです。
結局ユーザの手元にデータがあるから、コピーしたりP2Pなどにアップロードされたりしてしまうのであって、手元にデータがなければそれらは出来なくなります。
ユーザは音楽配信会社から音楽データを買うのではなく、音楽を聴く権利を買うということになります。
音楽の違法な流通が根絶できるかどうかは判りませんが、一つの方法として効果はあると思います。

アップルはiTSを始めるときに、「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」とジョブズCEOが述べました。
その後、今日まで様々な付加価値をつけたサービスをもって音楽配信をしてきました。
今回の買収は、違法ダウンロードとの戦いに対する新たな一手なのでしょうか?
それとも、僕が考えていることとは違う理由によるものなのでしょうか。
成り行きを見守りたいです。
posted by daemonjob at 23:19| 東京 ☀| Comment(41) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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