2008年09月29日

携帯メーカー 国内飽和、海外へ 過去に失敗、慎重な社も。

 携帯電話の契約数が1億件を突破し国内市場が飽和状態となる中、携帯電話メーカーが海外市場に進出する動きが出ている。ただ過去に海外で失敗した教訓から慎重な社もあり、対応はばらついている。

CNET JAPAN
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20381043,00.htm

前のエントリにも書いたと思いますが、国内の市場はもう飽和状態ですよね。
少し前からそんなことが言われていたと思いますが、この先の国内の携帯電話メーカはどういう戦略を取るのでしょうか。

ここで問題になってくるのは、海外への対応です。
国産の携帯電話は独自の進歩を遂げたので、そのまま海外へ持っていっても受け入れられるかどうかは未知数です。
リンク先の記事にもありますが、NECとパナソニックモバイルコミュニケーションズは過去に海外進出を計画して失敗しています。
失敗の具体的な理由を僕は知らないので無責任なことは書けませんが、恐らく国内用に開発された端末をそのまま海外へ持っていっても売れないということなのでしょう。
海外でどんな端末売れるのか、リサーチや専用の開発が必要になると思います。
コストがかさむので、更なる飛躍を望んで海外進出を計画しても、リスクが大きく、そしてどのくらい儲かるか判りません。
でも、上記の通り国内の市場は飽和状態でこの先の発展は望めないので、やはり海外市場は無視出来ません。

iPhoneは直感的なインタフェイスと多言語に対応する事で、同じ端末を世界中で売ることが出来ました。
アメリカ、アジア、ヨーロッパなど地域によってケータイ文化は違うと思いますが、個々の文化に合うように作ったというより、判りやすい操作性とフレンドリなデザインでそれらの違いを克服し、同一機種を世界中で売る事に成功しました。
もっとも、正確にはまだ成功したとは言えず、アジアでは苦戦しています。
日本では思ったほど売り上げは伸びす、中国では販売すら出来ていない状況です。
少々表現が大げさになってしまいましたが、それでも単一機種をここまで売った企業は他にないでしょう。

iPhoneの製造コストはとても安いという報道を見たことがあります。
この商売上手なところは、素直に評価したいと思います。
企業として、技術力の高さや顧客を大切にする姿勢が大切なのはもちろんですが、しっかり稼いで利益を上げる事が企業の使命です。
国内メーカの海外展開の顛末はどうなるのか成り行きを見守りたいと思います。

リンク先にある円グラフですが、携帯電話の世界シェアを見ると、Nokiaが強いのは周知の事実ですが、サムスンやLG電子などのアジア勢が健闘していることが判ります。
ちなみに両社共に韓国の企業です。
そして我らが日本のSony Ericsonの名前もあります。

数年後、はたしてこの円グラフに日本企業の名前が載るでしょうか…。
posted by daemonjob at 23:02| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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